フェレットの気持ち(チャピまま)

フェレットの気持ち🍀

チャッピーが旅立った日から2週間経ちました。

「チャッピーってとても強い子なんだ、頑張り屋なんだ」と、とても感動したことがありました。それをここに記したいと思います。

それと、あの日からのぽん太兄ちゃんの行動も🐾🐾 

つたない文章ですが、良かったら読んでみて下さい😊

 

❤️チャッピーの気持ち

 「動物って本当にすごいですよね。最期にいいところ見せようとするんですよね、飼い主さんに」

チャッピーが旅立ったことを報告した時に、お世話になってる動物病院の先生がおっしゃった言葉です。

 

パパやママの帰りを待っててくれたのはもちろんなのですが、あの日15:00少し前に酸素ハウスから出てきて、他の場所に頭だけ突っ込んで苦しそうにしていました。それで抱き上げて膝に抱っこして、口元をなるべく上向きになるようにすると少し楽になったようでした。張り裂けそうな気持ちいっぱいでしたが、「大好き」「大丈夫」「頑張れ」「パパがもうすぐ帰ってくるからね」と励ましていました。仕事中の夫にも携帯電話口で「チャッピー頑張れ」と言ってもらいました。

 

約2時間半後の17:30過ぎに、下に降ろしてと催促があったので、そっと降ろして見守ることにしました。そうしたら、もう足腰が立たないので這いつくばって、あちこち回るのでした。いつもだったら危ないし疲れるだろうからと止めるのですが、あまりに上手く回るので「すごいね、チャッピー上手だね。強いね。偉いね。」と褒めました。嬉しそうにまた回るので何回も褒めました。台所に1回立った時に、頭をあげて、じぃーっと私を見つめているので急いで戻って体育座りしました。その後、私の足のつま先にアゴをちょこんと乗せるか乗せないかくらいで身体を寄せてきて、この時に、「あぁ見ててもらって、褒めてもらいたいんだなぁ」と感じました。

 

そうこうしているうちに、玄関で夫の「ただいまー」の声。この時のチャッピーの顔が忘れられません。この後すぐに夫の腕の中で亡くなったのですが、最後の力を振り絞ってパパママ大好きだよって伝えてくれたんだなぁと、その気持ちを受け止められて、本当に嬉しかったです。 

 

それと、後で夫に聞いたのですが、私が入院したのと同日くらいから食事もあまりしなくなったのに、あの日の朝ごはんは完食してくれたそうです。

 

🍀ぽん太の気持ち

チャッピーが旅立つ少し前に眠りから覚めて近くにいた、ぽん太兄ちゃん。亡くなった時に、私がぽん太を抱き上げてチャッピーの顔近くに寄せたのですが、寂しそうに顔を背けました。その夜も翌日も虹の橋に向かう日も、チャッピーの近くに行こうとしないのです。チャッピーが食後よく行ってた水色のトンネルの中やトイレを探す素ぶりはするものの、探し回るなんてことはなく、マイペースに毎回の食事を楽しみ、寝て、トイレに起きるという何の代わり映えしない行動に、分かってる?それとも現実逃避?って、ぽん太の気持ちがよく分からないまま日が過ぎていきました。でも1週間経つか経たないかの日の夜、チャッピーが好んで居たクッションの上で寝始めました。夜や早朝はここに居るのをよく目にします。あぁ、やっぱり寂しいんだよね、って思います。

 

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